私が使用している免許不要ボートとエンジン
普段は1階に置いてます
ご来店頂いたお客様に
「これ、普段使ってるボートと、エンジンですよ」
と、お話すると
「あまり使ってないように見えるんですけど、手入れはどうされているのですか?」
と、よく質問されます
ので、
私のボート・エンジンの片付け方を書きます
海から帰ってきたら
一番にボートを中性洗剤で洗います
私は、洗車ブラシで洗ってますが、スポンジや雑巾でもいいですよ。
水で泡をキレイに流したら、ある程度水を切って
立てかけて乾燥させます
ボートを乾燥させている間に、エンジンを洗います
エンジンは、 TOHATSU MFS2 です
燃料タンクキャップと、エアベントスクリュをしっかり締めてください
エンジンカバーに白い点々がたくさんありますが
これは、塩です。
燃料キャップ、エアベントスクリュをしっかり締めたら
真水でエンジンを洗います
バーハンドルの裏側も真水をかけます
エンジン下側の赤丸印の部分なのですが
海から帰ってきたら、一度見てみてください
塩が固まって白い点々がかなりついています
ここもよく洗います
エンジン洗う時は、洗車ブラシは使わないですねぇ~ (^^ゞ
雑巾か、スポンジをよく使います
全体的に、雑巾などで洗います
全体的に洗えたら、エンジンカバーを外し
カバーも、内側、外側を洗います
次に、エンジンを洗います
エンジンカバーを外し真上から見るとわかりやすいのですが
エンジンの下側に数箇所 隙間があるんです
バーハンドルの付け根あたりがよくわかると思います
やはり、走行中に海水のしぶきが下からかかります
そのしぶきがエンジンの隙間から入ってきます
隙間、見えます?
で、黄色の丸の中の白い点々は、塩です。
この塩を私は真水で洗います
バーハンドル付け根部分は、ハンドルを動かしながら
よく洗います。
グルッと一周、エンジンの下のあたりを水をかけますが
ここは、水をかけないでください
エンジン内部に水を流すことが、ちょっと心配だな。って思われたら
雑巾などで拭いてください
ちなみに私は
燃料キャップを緩めて、黒いスポンジや札の下なども拭いてます
そして、バケツに水を入れ、エンジンの下に用意して
通常通りエンジンを始動し、水通しをします
振動でエンジンが動くので
始動前に赤色の丸印のスクリュを締めてくださいね
私は、バケツに水を溜めて水通しをする方法をお勧めしてます (⌒▽⌒)σ
3~5分ぐらいかなぁ~、エンジンかけっぱなしにしています
時々、何かほかの事に集中して5分以上エンジンかけてることも・・・(^_^;)
エンジン始動中に、乾いた雑巾であちこち拭いてます
空拭きした後は、布に潤滑油スプレーを吹き付け
エンジンの金属部分を拭いています
※ゴム部分は避けてください
潤滑油スプレーは、これ使ってます
●ルブリコ420
5分ほど、始動したあと燃料コックを締めて
エンジンが止まるまで始動したままにしておきます
燃料コックを締めているので
数分後にエンジンは止まります
後は、グリスアップ
チョークノブを引いて
バーハンドル裏側も
クランプスクリュ
クラプスクリュを締めた状態で赤色の丸印部分にグリスを塗る
そして、クランプスクリュを緩めると
指が入らない部分にグリスが入っていきます
※必ずエンジンが止まった状態でクランプスクリュを緩めてください
あとは、残りの部分にグリスを塗ります
このスクリュも
グリスは、これを使用しています
■耐水グリス
この赤色の丸印部分にもグリスを塗ります
グリスを塗ったら、ハンドルを持ってエンジンをグルグルまわして
グリスをなじませます
※エンジンを停止した状態で、バケツから出して作業してください
使用したグリスはこちら
■エピノックグリース
エンジンの洗浄、水通し、グリスアップが終わったら
ボートを片付けてます
エンジンには、時々WAX掛けたりもしますよ (^_^)
こんな感じで、後片付けしてます