最近、メンテナンスのブログがおおいですが
「サーモスタット交換」ってよく書いてますよね
「サーモスタット」て、何??ってご質問があったので (^^)
今回は、TOHATSU MFS2B の「サーモスタット」です
今更ですが、MFS2B は、2A もですけど・・・ (^.^)
水冷式エンジン ですっ
沖縄県なので、圧倒的に海で船外機をご使用でしょう
船外機を始動すると、海水 を吸い上げエンジン内部の水路を循環し
エンジンを冷やしています。
海水が循環している時に、サーモスタットのお部屋も通ります
この時、サーモスタットは 熱からず~、冷え過ぎず~
適正な温度を保つためバルブを開いたり、閉じたりして
温度調整をしてくれています。
サーモスタットの動きがわかる動画です ↓
糸をバルブにはさんで、お湯を入れ
温度が上昇するとバルブは、パカッと開きます
写真、ボケてます・・・(^_^;)
温度調整をしてくれている サーモスタット は、重要部品の一つなので
キャップを開けて、どんな状態か確認しています
海水が通るので、汚れて当然ですが
海で使った後、しっかり真水で水通しをされているかどうかで
汚れ具合はかわります
こちら、今年の春ご購入の MFS2B
点検でお預かりしましたが サーモスタットを確認すると・・・
とってもキレイっ!! (^.^)
塩、塩、ドロドロ してないですっ!!
ご使用後、しっかり真水で洗われているんでしょうね (^^)
その他、キャブレター、フューエルフィルター など確認
こちらもキレイっ!!
今回は、部品交換でなく すべて清掃して
もとにもどしていきます
キレイになったサーモスタットをもどし
キャップをします
ちなみに、車にもサーモスタットあります
うちのオーバーホール予定のランクルのエンジンです
サーモスタットは・・・
ここにあります ↓
デカッ!!
しかも、汚い。。。
海水で、船外機をご使用後は
真水でしっかり水通ししてくださいね (^^)
座間味島にて »