TOHATSIU MFS2 のシフトレバー
黄色の丸で囲んだ所です
久しぶりに動かそうとしたら
シフトレバーが、まったく動かなかったそうです
MFS2は、シフトレバーの掃除や、交換は
エンジンを取り外さないとできません。
こちら、取り外したエンジン
シフトレバーを確認すると
レバーの付け根は塩や、汚れで埋もれたようになり
ビクとも動かない状態でした
シフトレバー以外も塩で汚れ
真っ白な状態です
今まで最強でした
とにかく、とれない、動かない
色んな方法で試すが無理・・・
もしかしたら、本体が割れる恐れも・・・ ( ̄ー ̄;
お客様に、通常より時間がかかること、
本体が割れてしまう恐れがあること、
をお伝えし、慎重に作業
無事、とれましたっ!!!
塩をキレイにとりのぞき
新しいシフトレバーを取付できました
インペラーポンプも交換しましたが
こちらもボルトが塩ガミで、なかなか外れませんでした
サーモスタット交換
サーモスタットのお部屋も掃除しました
そして、長期間 交換または掃除されていなかったアノード
ボルトも、なかなかゆるみませんでした
このアノードが、船外機本体を腐食から守ってくれているのですが
定期的に掃除や、交換をしないと
アノードの役目ははたせません。
上記写真、船外機本体が電蝕しており
腐食がはじまっています
アノードは、外から確認できますので
早めの交換、または 掃除をしてくださいね
なんとか、シフトレバーも交換でき
以前のように使用できるようになりました
海水で使用後の水通し
定期的なメンテンテナンスをしましょうね