先日、船外機の調子が良くない。とのことで
船外機をお預かりしました
お預かりして、目視で気がついたのが
エンジンオイルの色でした
TOHATSU MFS2 には、エンジンオイルの量・色をチェックできる
エンジンオイルレベルゲージがあります
エンジンオイルの色が、白く濁っていました
各部位を点検していきました
■キャブレター内部
ピントあってないですけど、水玉があります
これは、水分の混入です
続いて、燃料タンク内の燃料を出してみました
抜きとった燃料を透明の容器に入れ
時間をおくと、水分とガソリンが分離しました
下の方が水分です。
エンジンオイルを抜き取りました
水分がエンジンオイルにも
混ざり濁った色になっています
その他、箇所にも水分が発見されました
幸い、お客様が早く異変に気がつき
早めにエンジンを持ってこられたので
軽整備ですみました
異変に気がついたら
「おかしいなぁ~・・・」と思いながら乗り続けるのではなく
点検・整備をオススメします
続いて、MFS9.8A3 です
ご購入から、約1年 週一ペースぐらいで海へ出られるので
定期点検整備でお預かりしました
キャブレターを確認
小さなゴミがありました
ゴミは、燃料ラインだけでなく、吸気口からも混入します
キャブレター内部の汚れです
ちょっと黒っぽくなってます
点検整備後の試運転
取扱説明書に、定期点検の時間案内がありますので
読んでみてくださいね
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快適な航行と、エンジンと長くお付き合いする為に
定期点検 オススメします (^^)