2日ほど、インターネットの関係で
ホームページの更新ができない状態でした
さて、お預かり船外機の整備です
シフトレバーの固着でお預かりの
TOHASTU MFS2B です
前回ご使用から 2ヵ月ほど経ち
使用しようとしたら
シフトレバーが、がっつり固まり動かなかったそうです
完全に固着しているので分解して掃除する方法となります
シフトレバーだけでなく
分解するにもボルトの固着もあります
エンジンを取り外すと
ボルトの錆を発見
塩のかたまりなどで汚れが激しいです
何とか抜き取れた シフトレバーにも
塩のかたまりのような物が付着しています
シフトレバーをはじめ
塩や汚れを取り除いてキレイにします
エンジンも元にもどして
最後に試運転です
シフトレバーも軽くなりました
シフトレバーが固着する場合
症状は少しずつ出ていると思います
徐々に固くなっているので気が付かない方もおおいです
新品と比べると動きが重たくなっているのはわかるのですが
比較対象がないと わからないもんです
よくお聞きするのは
「前回ご使用から数か月経って
使おうとしたら シフトレバーが動かなくなった。」です
徐々に固くなっていたのが
数か月の間に固着してしまうようです
使用しない期間は 1か月ぐらいだったり
もっと長かったりで まちまちです
続いて、水没でお預かりしました
TOHASTU M5 です
転覆してしまったそうです
エンジンを持って来られていたので
幸い大事に至らず ホッとしましたが
タックルなど回収できなかったそうで
これは、つらいですよね
1日に経過しているので
とにかく分解してお湯の中へ
塩分をとっていきます
錆は、どんどん進行していきます
塩などが沈殿しています
圧縮はあるので、これ以上分解せず
お客様とご相談です
昨日は、お客様より スコーンいただきました
ありがとうございます <m(__)m>
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