冷却水が出ていないとの事で
エンジンをお預かりしました
ギヤケースを分解
インペラが焼き切れてます
本来あるべき羽がありません。
ポンプケースも焼けていました
ポンプケースを固定しているボルトも
塩ガミが激しく、折れないように気をつけながら外しました
かなり熱だったのでしょう
海水混入を防ぐオイルシールも損傷し
ギヤケース内に海水が入っています
ギヤオイルが、真っ白になっています
オイルに水分が入るとこんな色になります
エンジンを海で使用中
時々冷却水が出ているか確認をオススメします
走行中にビニールなどが貼りつきオーバーヒートすることがあります
大雨が降った翌日などゴミがおおいです
実際、私も経験あります
私の場合は、エンジンの異音に気が付き
すぐエンジンを停止したところ、大きなビニールが張りついていました
海上でオーバーヒートしたら大変なので
時々、チラッと 水出てるかなぁ~
と、エンジン見てみてくださいね